最近いただいたAmazonでの商品の販売に関する質問で、「Super URLは使えなくなったのですか? 2 step URLは使えますか?他のコンサルタントにそれを使用した方が良いと言われました」というのがあります。
先に結論から言っておくと、これはかなり昔から巷では話として挙がっていた手法なのではありますが、これらは最近はAmazonのToSにこういうことはやってはダメよと記載していることでもあるので、Picaroとしてはこれらを実施することは積極的にはおススメいたしません。
“Activities that could be perceived as attempting to manipulate Amazon’s search results or sales rankings”.
2 Step URLについて少し説明させていただきますと、Super URLも、2 Step URLも基本的な考え方は一緒で、どうやってアマゾンに「Organicな検索がされた」と勘違いさせるかという内容です。
まずAmazonの検索アルゴリズム(もともとA9と呼ばれていて、昨年後半あたりからA10と呼ばれるようになった?)があり、そのアルゴリズムによって、検索結果の上位に表示されるのか、下位に表示されるのかが決定されます。このA10のアルゴリズムには複数の指標が入っており、例えば、売上がどの程度か、CVRがどの程度か、継続的に販売されている商品かなどといった約10の指標によって構成されている(よう)ですが、その中に、「どのような経路で購入されたのか」という指標があります。
どのような経路で購入されたかの評価にも強い、弱いがあるのですが、一番強いのが、「検索されて購入された」というのが一番強いと言われています。
そして、そのあたかも「検索されて購入された」と勘違いさせるのが2 Step URL。
AmazonのTOSに反していると言われているので、当社としては積極的におススメはしませんが、USなどでは多くのメーカー様が採用している手法でもあります。