日本から海外への越境ECをするということを想定した場合に、どのplatformを活用するのが良いか?という質問として回答をさせていただきます
US、EU市場はAmazonとeBay
中国はTmall Global、JD worldwide、NetEase Kaola、VIP、RED
東南アジアはLazada(Tmall グループ)
ではないでしょうか。
そして、上記のplatformへ進出をしたい場合に、日本国内ではどの企業とパートナーシップを組むべきかという点ですが、
Amazonであれば、自社でAmazonでの販売手法を熟知しており、現地に輸入並びに返品に対応していただけるパートナーがいて、入金並びに税務にも問題がないのであれば、日本国内からアメリカ、EU、オーストラリアなどへFBAでの出店(出品)が可能ですし、FBAではなく日本国内出荷でも可能です。また、弊社も含めてこれらをトータルサポートしている企業も複数あります。
中国となると話は少しややこしくなりますが、①各platformと直接口座開設をする、②日本のフォーワーダーと現地のパートナー(TP)と提携する ③日本国内の卸業者で、現地に支店を持っている企業へ卸す など、手段としては複数ありますので、販売者の戦略やビジネス規模に合せて選択するのが良いかと思います。
Lazadaへの進出は当方が認識している限りでは「ここがベスト」というのはまだわからい状態というか、まだ始まったばかりで多数の企業がこの辺りのポジション争いをしている状態なので、まだ数個に絞り切れていないといった感じです。ただし、噂レベルではありますが、東南アジアにしっかりと現地法人を設立し、人材を配置してビジネスを拡大しているところとしてトランス・コスモス社の名前が耳に入ってます。
この記事は Quora ( https://jp.quora.com/ ) に寄せられた質問に対して、代表の下平が回答させていただいた記事を引用しております。
オリジナル記事:https://jp.quora.com/越境ECの代表的な企業といえば何処ですか