アマゾンジャパンが2020年の3月から、セラー向けのコンサルサービスをオフィシャルに提供を開始するとのことです。アマゾンジャパンでは、これまでretail(仕入モデル)向けには、ブランドコンサルティングサービス(年間3,000万円~)、もしくはサイトマーチャンダイジングサービス(年間2,500万円~)という2つのコンサルティングサービスを提供してきていましたが、今回はセラー向けとのことです。
費用は
「月額16万円に加えて、前月の総売上高の0.3%(ともに税別)をサービス料金として徴収する。
毎月の最大料金は100万円としており、アマゾンの売上金と自動的に相殺される。
売上金が足りない場合は、登録しているクレジットカードに請求する。
最低利用期間は6カ月間。
サービスはパッケージとして提供するため、一部だけを選別して利用することはできない。」
すでにサービスパッケージの概要の説明はこの記事内でもありますが、個人的には、セラーには提供されていないExternal Trafficの流入経路や、流入経度ごとのCVRは欲しいなぁとか。
OrganicでCVに結び付いたキーワードリストとCVRとかがあるといいなぁとか思いますが。
いずれにしろ、セラーにとっては非常に嬉しいニュースかと思います。
一方、日本国内でアマゾンセラー向けのコンサルを提供していた企業にとっては、自社の競合がアマゾン本体となるので、今後どうなるのかといったところでしょうか。