アマゾンは専門のチームやAIで不適合商品を排除

2019年8月28日

Amazonは専門のチームやAIで不適合商品を排除

アマゾンはすでに指摘を受けた商品の大半を削除したり、説明文を変更したりした。23日には声明を出し、「アマゾンのすべての商品は法令を遵守する必要がある」と述べ、その管理体制について説明した。 アマゾンによると、同社には法令遵守の専門チームがあり、出店者に提出させた製品安全書類を確認している。出店者にはアマゾンへの商品の提出も義務付けているという。2018年は30億点以上の疑わしい商品の販売を不許可にしたという。 また、同社には自然言語処理技術や機械学習技術を使ったツールがあるという。すでにサイトで販売されている商品について、詳細ページの更新情報を調べている。その頻度は数分おきで、1日当たり50億の変更点を確認するという。ユーザーのレビューもチェックし、懸念の兆候がある商品を調査している。このツールの性能向上と精緻化にも努めていると説明している。
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Picaro的考察

アマゾンを使った越境ECが世界中で盛り上がってきており、自国とは異なる法律やルールを認識せずに出品している方々が非常に多くなってきております。(もしくは違法とわかっているにもかかわらず、見て見ぬふりをして販売をしてしまっている方々も多数いらっしゃいますね。。)

確かにUSで商品を販売するとなると、成分チェック、英字ラベルの作成、FDAへの登録作業など多数の作業が発生し、FDAの登録までには数か月を必要とし、1商品数十万円の費用も発生しますので、本気でUSで商品を販売したいという強い意志と、会社としての初期投資ができないとなると、USで商品を販売するというのは非常にハードルが高くなり、またそれらの法律を無視して商品を販売してしまう行為は非常にリスクのある行為かと思います。という当社も、先日一部商品のFDA(VCRP)の登録が間に合わず、一時的に商品が販売停止となってしまったという事もございました。

この点は法律の内容なので、守るべきことは守るで終了なのですが、この記事で凄いなと感じると共に、USで商品を販売することは簡単ではないということを思い知らされるのが、

① 2018年に30億商品を販売不可にした = どれだけの商品は年間新規に出品されるのでしょうか。

② 機械学習のツールを活用して毎日50億の変更点を確認している = 「変更をする」というのはカタログの変更のことですが、毎日50億回のカタログ修正がされている = それだけカタログの精度を上げるためのアクションが取られている

①についてはそれだけ競合他社が多いということですので、非常にわかり易い内容なのですが、②については日本のアマゾンで商品を販売している方としてはまだピンと来ないかもしれません。アマゾンで商品を販売するために一番重要なのは、カタログです。LPのPDCAを回してたこともある方々であればすぐに理解ができると思うのですが、売れるカタログと、売れないカタログというものは存在し、常に「どのカタログが一番CVRが高いのかな?」というのを意識してカタログを改善していく必要があります。そして、一番効果が高いカタログができて初めてスポンサープロダクトなどの広告へ投資をするというのが、Amazonで商品を販売する際に重要なポイントとなります。

㈱ピカロは、アマゾンジャパンから正式にカタログ製作の依頼を受けている企業でもあります。アマゾンアメリカだけではなく、アマゾンジャパンについても、カタログ製作でお困りもしくはどのように考えて良いかわからないという企業様がございましたら、お問合せいただければと思います。


アマゾン, 越境EC

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